新型ジムニー内装の詳細をチェック!!水平基調のデザインが好評、後部座席が完全フラット

新型ジムニー 内装今回は様々なティーザー広告を展開し、満を持して登場した新型ジムニーの内装を詳細にチェックしてみましょう。画像から分かるポイントもレビューして行きます。

外観・内装とも事前情報の段階でかなり良い評判でしたが、実際に旧型との進化具合を比較してみましょう。

また、新型ジムニーのグレードによって異なる違いなども合わせて点検してゆきたいと思います。

水平基調の新型ジムニーの運転席周りやインパネ

ジムニー内装インパネ■新型ジムニー運転席周り

新型ジムニーの内装の代表として運転席周りやインパネをチェックします。

オフロードカーを強調するワイルドな水平基調が強調され、メカニカルな印象です。

一般的には、新型になると丸味を帯びて高級感を出すのが通例ですが、今回のモデルチェンジはクラシカルな水平基調の中に、モニターを中心としたレイアウトなど現代風にアレンジされています。

ジムニー内装 旧型■旧ジムニーの運転席周り(乗用車風に丸味を帯びている)

ステアリング形状などは、外観が似ていると言われているベンツのGクラスに似た3本スポークタイプです。

ベンツGインパネ■新型ベンツGクラスの内装(新型ジムニーのステアリングに似ている)

スピードメーターの辺りは2代目ジムニーSJ30/JA71の四角い筐体が踏襲されたのでしょうか。
ただし、同じ軽自動車と思えないほど高級感は増していますね。

JA71ステアリング■2個前のSJ30/JA71型 旧ジムニー(スピードメーターの周りが似ている。今見るとかなりシンプルです。)

唯一気になったのは、パワーウインドのスイッチがセンターコンソールにレイアウトされているところ。
ちょっと一般的でなく、使いずらそうな印象です。
各種スイッチは手袋をしたまま使えるように、大柄になっているそうです。この辺もベンツのポリシーに影響されたのでしょうか。

視認性も重視されており、ドアのアームレストまで水平基調を取り入れることで、ジムニーらしい力強さを表現して、オフロードなどでの車両姿勢を把握しやすくするとのこと。徹底的にオフロード走行を重視した内装になっているようです。

確かに垂直・水平のデザインは車両の傾きなどを把握するのに都合が良いための機能美なんですね。

フロントドアの窓枠に段差を付けてミラー視界を広げるなどの工夫も取り入れられています。このデザインは初代スズキエスクードの影響でしょうか?

■初代エスクードの段差のある窓枠

確かにミラーを少し低い位置に配置することが出来るので、下方の状態が把握しやすくなりますね。
旧型ジムニーにあったサイドアンダーミラーが無くなったのも、この視界を広げたためでしょうか。余計なミラーが無くなって、スッキリしましたね。GOODです。

■前ジムニーの再度アンダーミラー。あまり使わないので無い方がスッキリしますね。

新型ジムニーのグレード別インパネ装備の違いは?

新型ジムニーの運転席周りの装備をグレード別に確認してゆきます。メーターパネルやステアリングは高級感がかなり高まって良い印象ですね。

新型ジムニー・メータークラスター

新型ジムニー内装

表面にヘアライン仕上げを行って、反射を抑えつつ硬質感を演出しています。こんな細部にもこだわって作られているところが、開発の気合の入り方が違いますね。全グレード共通。

新型ジムニー・インパネ表面仕上げ

新型ジムニー内装インパネの樹脂部の上部は反射を抑えるシボ仕上げで、下部は傷が付きにくいシボ仕上げ。こんな細かいところもこだわって作られています。全グレード共通。

 

新型ジムニー・助手席乗降グリップ

ジムニー内装グリップ

乗り降りの時やオフロード走行時などで利用される助手席グリップ。省略され乗用者ライクのため前モデルは省略されていましたが、2代目ジムニーSJ30/JA71型に沿って復活。デザインも洗練されています。全グレード共通。

新型ジムニー・ドアグリップ

ジムニー内装 ドアグリップ

大型で握りやすいドアグリップはオフローダーのスパルタンなイメージを強調。無骨な感じがGOODです。全グレード共通。

新型ジムニー・センタースイッチ

新型ジムニー内装 スイッチ
左右にパワーウインドースイッチ、センターにESP(R)OFFスイッチとヒルディセントコントロールスイッチを配置。手袋をしたままでも操作しやすいよう、大型のスイッチを採用しています。全グレード共通。
ただし、頻繁に使うパワーウインドと間違えてESPやヒルディセントスイッチを触ってしまいそう…。マイナーチェンジで改善されることを望みます。

新型ジムニー・サイドルーバー

新型ジムニー内装 サイドルーバー
エアコンの吹き出し口である再度ルーバーは、XCグレードのみメッキ系の装飾があります。

新型ジムニー・ステアリングホイール

新型ジムニー内装 ステアリング■写真左XCグレード:本革巻き、写真右XG・XLグレード:ウレタン

ステアリングホイールはXCグレードが本革巻で、XGとXLがウレタンとなっています。XCグレードのステアリングはオーディオスイッチも装備され、ステアリングから手を放さず音量などの操作が可能です。XCグレードが欲しくなっちゃいますよね。

新型ジムニー・立方体メータークラスター

ジムニー内装メーター左側の写真がXCグレード又はスズキセーフティサポート装着車、右側の写真がXLmXGグレードのメーターになります。2代目ジムニーのメーターを現代風にアレンジしたデザインですね。
中央のインフォメーションが無理して収めたようでちょっと小さいようにも感じますが、頻繁に見る計器ではないのであまり気にしなくて良いのかも。

新型ジムニー・エアコン

新型ジムニー内装エアコン
写真左のXC・XLグレードがフルオートエアコンで、写真右のXGグレードがマニュアルエアコンの装備となります。見た目の感じはフルオートのデザインの方が高級感がありますね。ただ、マニュアルエアコンもしっかりデザインされているので、極端に貧祖には見えないところが素晴らしいです。

新型ジムニーのグレード別シート及び内装

次に新型ジムニーのシートや内装についてみて行きましょう。

新型ジムニー内装シート
写真左XC、XLグレードの内装シート

写真右XGグレードの内装シート

全グレード共通で内装シートはファブリックとなっています。XCとXLは撥水ファブリックとなります。多少の雨や汚れを弾く撥水ファブリックが気になりますね。将来的にオープンモデルも視野に入れた装備なのでしょうか。

新型ジムニー・フロントシート

フロントシートのフレームは幅広となって、クッション性能の最適化により、オフロードでの優れた乗り心地を確保されているようです、そのため実用の乗り心地もかなりアップしていると思われます。
口コミサイトを調査してみましたが、従来型のトラックのような乗り心地から大幅にアップして、多少固いが乗用車のように快適とのコメントも多々あります。
同じ方式のサスペンションであっても、かなりの改良が施されていると思って間違いないようです。

フロントシートは10mmのピッチで、前後240mmのシートスライドが出来ます。様々な体型の人が最適なポジションで運転できるとのこと。乗り心地がかなり改善しているという口コミが多いので、シートの改良も功を奏しているようですね。

新型ジムニー・リヤシートは12段階リクライニング

新型ジムニーリアシート■新型ジムニーのリアシート 内装

旧型ジムニー リアシート■旧型ジムニーのリアシート 内装

左右独立して12段階のリクライニングが可能(XC/XL)で、長時間のドライブでもリラックスした姿勢で過ごせるとのこと。ただし、見た目は全モデルとあまり変わっていないようなので、後席の快適性はあまり進歩していないかもしれません。もともと狭いジムニーの後席なので、期待しない方が良いでしょう。
XGグレードは一体式でヘッドレストも無い形状になります。

新型ジムニー・チルトステアリング

新型ジムニー チルトステアリング
最適なポジションを得られるように、35mm幅の調整が出来るチルトステアリングを装備します。全グレード共通。

新型ジムニー・全面UVカット機能付ガラス

新型ジムニー UVカットガラス
XC、XLグレードはフロント、フロントドア、バックドア&クォーターのスモークガラスの全てが、車外からの紫外線を抑えるUVカットを採用。日射しの強い環境などでも、安心ですね。

新型ジムニーのラゲッジスペースはリヤシートを倒すと352L

新型ジムニー内装 リアシートを倒す
新型ジムニーのリヤシートは倒したらしたら大容量352Lの荷室スペースになります。
四角いボディのため、非常に広々とした空間で、開口部も大きくなって荷物の積み下ろしもスムーズですね。

新型ジムニー内装 リアシート2
フロアは完全に平らになるので、荷物の積み下ろしもしやすそうです。
ユーティリティナット、荷室フックナット、ラゲッジアクセサリーソケットを装備して使い勝手をさらに高めています。
2名乗車で利用すれば十分な荷物のスペースと言えるのではないでしょうか。

ゴルフバックが横に2個積める十分な空間を確保しています。

新型ジムニー内装 ラゲッジ■シーン別の積載例

新型ジムニーのシーン別の積載例を見るとを優秀なスペース確保が出来ていることが伺えます。
汚れものなどは、ラゲッジボックス(XC、XLグレード)へ収納することが出来ます。

新型ジムニー・シートアレンジ

新型ジムニー内装 シートアレンジ■写真左:フルフラット時
■写真右:長尺物積載時
そして新型ジムニーのシートアレンジについてはフルフラットや長尺物積載時の方法を紹介。

フルフラットは写真を見る限り、おそらく足元のスペースが全く取れないので、短時間の休憩程度ではないかと。長尺物積載時も1名乗車時に限るという感じですね。
まあ、あくまで様々なシートのアレンジが出来るってところがアピールポイントなのでしょう。

新型ジムニーラゲッジボックス

新型ジムニー ラゲッジボックス
この装備もXCとXLのみとなっています。XGは廉価版という位置づけなので色々な部分が省略されていますね。なるべくだったらXCかXLを選びたいところです。

 

収納スペースに関してはグレードによる差別化は行って無いようなので、全社共通のようで安心ですね。

センターコンソールトレー(5MT車)

新型ジムニー 内装 センターコンソールトレー(4AT車)

新型ジムニー内装 センターコンソールドリンクホルダー
センターコンソールポケット

新型ジムニードリップレール

新型ジムニー内装 ドリップレール
ドアを開けたときの車室内への雨水の侵入を防ぐドリップレールを採用。最近は省略されている車が多い中、積載量のが広がったとはいえ、まだまだ普通車には及ばないので、ルーフキャリアを使うことが多いのでうれしい装備ですね。これは全グレード共通です。

新型ジムニー脱着式後席シートベルト

新型ジムニー内装 シートベルト
後部座席を倒してリアシートを収納する際に邪魔になる後部座席用のシートベルトが外れる機能です。一見地味な機能ですが、フルフラットにリアシートを収納する際に大事な機能ですね。これは全グレード共通です。

まとめ

内装から選ぶとすれば、XCかXLを選ぶのが良さそうですね。
ボディのデザインが非常に高く評価されているようですが、内装もデザイン。使い勝手も深く考えられていて、スズキの本気を感じされられました。

特に良いと感じたところは、
運転席周りのデザインで、メーター関係やセンターコンソールの高級感が気に入りました。
また、前席のシートが良くなっていると口コミにも有って乗り心地が向上しているとことですね。
今までのジムニーが決して乗り心地が良いわけでは無く割り切って使っている状態だったと思いますが、普通の乗用車の乗り心地に近づいたのが嬉しい部分です。
長期にわたって開発された優秀なモデルチェンジを痛感しました。