新型ジムニーシエラはサイズアップで不便にはなって無いのか?詳細を検証
新型ジムニーシエラはモデルチェンジで若干のサイズアップを果たしましたが、どの程度のサイズアップなのか気になりますよね。
特に旧型に乗っていて車庫がギリギリとか、自宅までの道が狭いのでサイズアップは厳しいなど。オーナーになるならとても気になるかと思います。
そんなあなたのために、新旧の比較や競合車と比較してみました。
新型ジムニーシエラサイズ表(新旧の比較)
新型ジムニーシエラ JB74W |
旧型ジムニー JB43W |
|
全長(mm) | 3,550 | 3,570 |
全幅(mm | 1,645 | 1,600 |
全高(mm) | 1,730 | 1,705 |
ホイールベース(mm) | 2,250 | 2,250 |
前トレッド(mm) | 1,395 | 1,355 |
後トレッド(mm) | 1,405 | 1,365 |
エンジン排気量(cc) | 1460 | 1,330 |
エンジン出力 | 102ps(75kW)/6000rpm | 88ps(65kW)/6,000rpm |
最大トルク | 13.3kg・m/4000rpm | 12kg・m/4000rpm |
最小回転半径 | 4.9m | 4.9m |
燃料消費率(km/L) | MT15.0 AT13.6 | MT13.6 AT12.6 |
全長は20mm小さくなり、全幅が45mm大きく、全高は25mm高くなりました。
全幅が広がってワイド感は増したましたが、最小回転半径は変わらないので、
それほど大きな取り回しの変化は感じられないのではないかと思います。
尚、エンジン排気量が若干大きくなったが、逆に燃費は1km/Lほどアップしています。
ATの燃費は軽の新型ジムニーより0.4km/L多いので、嬉しいバージョンアップになっているようです。
新型ジムニーシエラの競合車とのサイズ比較
さて、2018年7月現在で新車で購入できる新型ジムニーシエラの競合車と比較してみよう。
競合として選んだのはトヨタCH-R、日産ジューク、ホンダヴェゼルの3台です。
トヨタCH-R 4WD |
日産ジューク | ホンダヴェゼル | |
全長(mm) | 4,360 | 4,135 | 4.330 |
全幅(mm | 1,795 | 1,765 | 1.770 |
全高(mm) | 1,565 | 1,565 | 1.605 |
ホイールベース(mm) | 2,640 | 2,530 | 2.610 |
前トレッド(mm) | 1,540 | 1,540 | 1.535 |
後トレッド(mm) | 1,540 | 1,540 | 1.540 |
エンジン排気量(cc) | 1460 | 1,498 | 1.496 |
エンジン出力 | 102ps(75kW)/6000rpm | 114PS(84kW)/6000rpm | 132ps(97kW)/6,600rpm |
最大トルク | 13.3kgf・m/4000rpm | 15.3kgf・m/4000rpm | 15.9kgf・m/4,600rpm |
最小回転半径(m) | 5.2 | 5.3 | 5.3 |
燃料消費率(km/L) | AT15.4 | AT18.0 | AT21~27 |
車の特性としては新型ジムニーシエラと全く異なった車種ですが、サイズのなるべく近いSUVを選択しました。
サイズで比較すると、軽自動車ベースの新型シエラは競合よりずっと小さいですね。
最小回転半径もかなり小さいですので、小回りといった部分では競合よりもかなり優位です。
まとめ
新型ジムニーシエラのモデルチェンジでサイズを気にされている方は、まだまだ最小の普通車登録のSUVであると安心して良さそうです。
旧型からのサイズアップもあまり大きくなく、取り回しも大きく旧型から変化していないようです。
最も心配なのは納期でしょうか。発売から約2週間で1年待ち。メーカーに生産体制の見直しを要請したいですね。