新型クラウンが6月下旬発表!

新型クラウンは「クラウンコンセプト」

セダンは車の基本形として長らく定着して国内販売の主力であったが、国内はRVやミニバンが主流となり、セダンは海外向け専用となって久しい。主にアメリがや中国での販売が主になった為、セダンのサイズは大型化に進み、日本人では使いにくいサイズとなってきた。

クラウンコンセプト

 

しかしながら、唯一の例外、それがトヨタ「クラウン」だ。クラウンは大型の高級セダンであり、価格は四百から六百万円もする車種でありながら、2017年のクラウンの登録台数は、月平均で2,400台前後もある特殊な車種である。

クラウンは、1955年から販売されているロングセラーの車種で、今は海外でも若干販売されてはいるが、国内市場をメインとして製作されている。

そのため外装・内装・乗り心地などすべての面において、日本の顧客の指向に合わせており、日本独自の道に合わせた使い勝手がクラウンの最大の魅力であろう。

そのクラウンのフルチェンジが、2018年6月の下旬に行われ、15代目へと刷新される予定である。新型クラウンは、プロトタイプが2017年に開催された「東京モーターショー2017」で披露されたから、ご存じの方も多いだろう。

2018年4月下旬からトヨタ店ではクラウンの情報を顧客への開示しており、2018年5月16日からはメーカーへの発注も行われている。試乗は6月下旬の発表以降。そのため、これまで得られた情報を好評したい。

新型クラウンの外観とサイズ

新型クラウンは、2017年の東京モーターショーで披露されたコンセプトカーそのもの。クラウンは、現行モデルでも大きなフロントグリルが特長だが、新型クラウンではさらに発展して大きな躍動感あるフロントグリルが特長となる。

新型クラウンでは「ロイヤルサルーン」「アスリート」「マジェスタ」という区別がなくなり、ボディーは一種類へ集約される。
新型クラウン外観サイズは、全長が4,910mm、全幅が1,800mm、全高が1,455mmだ。ホイールベースは2,920mm。

新型クラウンの全長は現行型のロイヤル&アスリートとマジェスタの中間サイズとなる。

なお、新型クラウンはベースシャーシが大幅にアップデートされる。新ベースシャーシの基本部分は、レクサス「LS」と共通となる。レクサスベースにトヨタ車が開発されるのはまれにみるパターンだ。

新型クラウンでは、3種類のエンジン

新型クラウンのエンジンは、3.5リッターV型6気筒ハイブリッド、2.5リッター直列4気筒ハイブリッド、2リッター直列4気筒ターボの3種類が用意される。

3.5リッターV型6気筒はレクサス「LS」ハイブリッド「8GR-FXS」。最高出力は264kW(359PS)である。

2.5リッターは、カムリの「A25A-FXS」とモーターを改良して搭載。低燃費と動力性能を両立させている。

2リッターは現行クラウンの8AR-FTS改良型。最高出力は245馬力、最大トルクは35.7kg/mで、若干の出力向上がある。

新型クラウンのグレードと価格

新型クラウンのグレードは、標準の「S」、スポーティーな「RS」となる。

RSはスポーティーに仕上げられた、メインとなるグレード、RSアドバンスはマイコンプリセットドライビングポジションシステムなどの先進装備を搭載した上級グレード、RS-Bはベーシックグレードとなり、この3グレードとして展開。

RSアドバンスは、2リッター、2.5リッター、3.5リッターとすべてのエンジンを選択できる。RSは2リッターと2.5リッター、RS-Bは2リッターのみのとなる。

「S」は3種類のエンジンが選択でき、2リッターと2.5リッターにはより充実した装備の「S・Cパッケージ」「Gパッケージ」も用意される。

価格は「2リッターターボと2.5リッターハイブリッドの価格は約30~40万円の値上げの見込み。現行型の2リッターターボのクラウンアスリートS-Tが458万4,600円なので、新型クラウンで同じエンジンの「RS」であれば490~500万円ほどになるであろう。
2.5リッターの価格は、現行クラウンを参考にすれば、2リッターターボの40万円アップ程度。

3.5リッターは、従来のマジェスタとほぼ同等になり640万円あたりになるであろう。

新型クラウンの価格高めであることは間違いないが、基本シャーシや3.5リッターハイブリッドのユニットを1,120万円もするレクサスLSから流用していることを考えると高い価値であることは間違いない。

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